STAR-LIGHT TRAIN

星のふるえる夜の道で
耳をくすぐる声がする
“Star-light train
汽車はじきに出ます”
瞳こらして 振り向いても
声の主など視えないの
“Star-light train夢の旅へどうぞ”
翼を広げてるプラネタリウム
流星走る中
透明な腕が私を Ah-抱きしめた

闇を切り裂く稲光りが
青く岩肌 照らし出す
“Star-light train
駅はじきに見える”
こんな風景 見憶えある
月の写真のクレーター
“Star-light train
こわいことはないよ”
夢なら覚めてよと頬つねっても
身体は宙に浮く
透明な腕が私を Ah-抱きしめた

翼を広げてるプラネタリウム
流星走る中
透明な腕が私を Ah-抱きしめた
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