ECLIPSE ~双星の記憶~

変わりゆく世界の胸元で
人々は祈りを抱いたまま叫ぶ

「アナタさえ生きていてくれたら…」
この足はまだ止まりはしない

悲しみを吹き飛ばし 乗り越えてゆけるなら
閉じた瞳の奥に また輝きが戻るはず

夢を忘れないから 未来を離さないから
星のように煌めいた アナタに逢えるまで

愛を失くさないから 心を壊さないから
闇の向こう哭いている アナタに逢えるまで

混沌、復活、太陽、冥界、心臓、
天空、魂、審判、生命、

-人間が生と死を併せ持つならば、
我々が信じる神というものは
その瞬間にしか存在しないのではないだろうか。
その答えは、己の内側にある-

千切れた声の記憶 心を信じるなら
光は夜を包み また輝きが戻るはず

夢を忘れないから 未来を離さないから
星のように煌めいた アナタに逢えるまで

愛を失くさないから 心を壊さないから
闇の向こう哭いている アナタに逢えるまで
アナタに逢えるまで…
×