この空の向こう側

答えなんてね ひとつじゃないし
このままもう少し眠ろう
なにもしたくない冷たい身体
こんな日は深呼吸してソファーに埋もれてよう
気まぐれな空の下

息をきらした 坂道の途中 独りが怖くなった夕暮れ
空の広さにめまいがしてた
描き出した光も時には見えなくなるよ

きっと明日なんて 突然途切れる
だったらもう少し話そう
歩き疲れた心の行方
どこへと向かってるの? どこへ向かえばいいの?
気まぐれな空の下

Ah かげりだしてゆく この空の向こう側にうまく進めない
もう壊れそうなときは 不器用に抱きしめていて

つまづいて転んだ傷はきっと優しさになる
時にもう わずらわしくて 全部捨てたくもなるけど

答えなんてね ひとつじゃないし
このままもう少し眠ろう
なにもしたくない冷たい身体
こんな日は深呼吸してソファーに埋もれてよう
気まぐれな空の下

きっと明日なんて 突然途切れる
だったらもう少し話そう
歩き疲れて ぼろぼろになって
それでも 明日へ続いてくこの空の
向こうへ歩き出す
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