赤い三日月

暖かい日差しが照らし始め 街は出会いであふれかえる
あたしはなぜか一人ぼっちりで あなたの匂いを探してた

誰もが新しい事を探して 瞳輝かせているのに
去年の桜咲く頃からただ あたしだけ何も変わらない

ああ 苦しくて 侘びしくて たまらない
ああ さんざっぱら残酷でたまらない

わかる?わかる?あたしのこの気持ち?今にもつぶれちゃいそうよ
一瞬で風に舞って飛びちった あたしたちの愛の運命
赤色の細い三日月さえ眩しくて見つめられない
悲しみの街に涙雨が降る Cry Cry Cry

赤い三日月が笑って言った “忘れなきゃ始まりはないよ”
あたしは真っすぐ月を見上げて “もう大丈夫”と嘘ついた

氷のように人はやがて消え 大切な想いは消えない
現実の風が吹き荒れていた あなたはもうここにはいない

ああ 何てこと あまりにひどいんじゃない
ああ 体中錆び付いて離れない

わかる?わかる?あたしのこの気持ち?今にもつぶれちゃいそうよ
空から舞い降りた幸せのロープ あるならつかんで昇りたい
最後のお願いよもう一度会わせて終わりにするから
悲しみの街に涙雨が降る Cry Cry Cry

わかる?わかる?あたしのこの気持ち?今にもつぶれちゃいそうよ
一瞬で風に舞って飛びちった あたしたちの愛の運命
赤色の細い三日月さえ眩しくて見つめられない
悲しみの街に涙雨が降る

わかる?わかる?あたしのこの気持ち?今にもつぶれちゃいそうよ
空から舞い降りた幸せのロープ あるならつかんで昇りたい
最後のお願いよもう一度会わせて終わりにするから
悲しみの街に涙雨が降る Cry Cry Cry
×