風前に揺れる私の
火種になってほしいの
代わりに歌ってあげるから
灰撒き散らして踊って

喝采は遠くなり
愛憎は逆さまに
わかっていたことさえも
引き落として餌箱へ

切らしているよ

喝采は遠くなり
愛憎は逆さまに
町中に潜んでいる
妖精が笑っている
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