尽きせぬ炎

あの日々の狂おしい記憶は
若さという無邪気さで語れない
青春の犠牲者はいつしか
亡霊のように僕らの後をつける

絶望の慰みか
寂しさのごまかしか
疑いを肌で隠した

絶え間なく揺れる心
君は虹のような
愛をあらゆるところに
見つけては 目を輝かせて
僕をおびやかすんだ

あまりにも毎日は頼りなく
君の目は救いの種を探してた
見え透いた嘘のような言葉さえ
縋り付くほかにすべがなかったのさ

渇望の手を伸ばし
全てをそう 命に変え
身体ごと燃やし尽くした

絶え間なく揺れる心
君は虹のような
愛をあらゆるところに
惜しみなく はためかせながら
僕をおびやかすんだ
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