ハチミツ

ねぇぼくらなんのために
憎しみなんて抱えるんだろう
ねぇぼくらはどうすれば
優しくなれるんだろう

そんな夜に君と出会い
壊れそうな君を想い
その傷が深いから
優しくなれたんだよ

いろんな苦しみが ぼくらに降り注ぐ
でも そのひとつひとつが 優しさを生むんだよ
ハチミツみたいにさ 互いの傷口に
その思いやりぬったら 少しは楽になるだろう

闇には闇が集い
光には光が集う
ぼくらは どちらにだってなれる

ねぇ ぼくらわかっていても
過ちを選んでしまう
ねぇ だから誰のことも
責めたりはしないんだよ

子供らの無邪気な声
そこにはもう戻れない
ひとりで歩いてさ
明日へ行くんだよ

いろんな悲しみは 僕らが優しさに
気付く ためにあるのとしたら なんか許せるだろう?
ハチミツをたっぷり トーストに落とせば
ひどく憂鬱な朝も 少しはマシになるだろう

闇には闇が集い
光には光が集う
ぼくらはどちらにだってなれる 光にだってなれる

いろんな苦しみが ぼくらに降り注ぐ
でも そのひとつひとつが 優しさを生むんだよ
ハチミツみたいにさ 互いの傷口に
その思いやりぬったら
少しは楽になるだろう
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