銀河の雫

暗闇の中で君は怯えてる
そこには温度すらなく あるのは残響だけ
永遠に色褪せない星を探すように
痛みを隠したまま手を伸ばしてる…

「私の姿は見えていますか?
夜の闇の中、私の声は届きますか?」

透明な星の雫を そっとひとつ零した
ただ震えている その胸に届くように
この星降る道の先は 君のための未来
もし躓いても いつまでも いつまでも
私が道を照らすよ

傷付いた姿 いつだって見てるよ
苦しんでる姿も ちゃんと見てるよ

輪郭を伝う微かなぬくもりは
残酷なこの世界で君が生きてる証明だよ

透明な星の雫を そっとひとつ託した
夜が終わっても 誓いが薄れぬように
この星降る道の先は 君のための未来
もし躓いても 何度でも 何度でも
私が道を照らすよ

君の周りにある満天の星が
今は見えないかもしれないけど
ほんの少し前を向ける時が
訪れるまでずっと近くにいるよ

透明な星の雫を そっとひとつ預けた
暗がりを照らす 道しるべとなるように
満天の星のひとつで 私は待っています
もし立ち上がれたら いつの日か いつの日か
私のことを探して
見つけて
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