ハイライト

古い映画に映る 並木道木々が揺れる
木漏れ日が差す道を辿る並んで歩く二人

埃を被る画面 消えかけた日々が映る
おさげ髪揺らす君の様に微笑みかけてくる

帰り道に雨の香り
ふと立ち止るならばそこへ

甘い香り撒いて僕に振り向いた
君が笑えば素晴らしい世界
風がひやり肩に触れた
飾りつくハイライト

途切れ途切れの記憶 どこかで見た日々を辿る
遠い昔の話をしよう朧げな記憶

いつのまにか雨の香り
ふと立ち止るならばそこへ

長い道の先へ前を見据えてた
君がいるなら美しい世界
風がひやり肩に触れた
飾りつくハイライト

明日なき日々の中で君を抱き寄せた
僕らがいれば素晴らしい世界
風がひやり肩に触れた
飾りつくハイライト
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