ランドリー

23時を回って 窓を少しだけ開けた
泣きじゃくるiPhone 初期設定のアイコン
「今からそっちに行ってもいいかな」

真夜中0時を回って 中途半端に部屋の掃除
コンビニ前で明かりに照らされ
君の「あと5分」を待っていた

そこからはいつも通り互いの恋愛相談さ
朝目覚めたら君はいなかった どこにも

君を好きになってしまいそうさ
叶わないこともわかっているけど
心と体はいつだって

君をいつの間にか探している
壊したくないこの関係も
心と体はいつだってチグハグだ

床には抜け殻みたいな ジャージがポツンと落ちてる
いくらでも話せた君に うまく言えそうにない
こんな気持ちを こんな気持ちを

心は放心状態 今日に置いてかれ昨日の中にいる
こんな部屋に君がいたんだな

君を好きになってしまいそうさ
叶わないこともわかっているけど
心と体はいつだって

君を好きになってしまいそうさ
ダメだってこともわかっているけど
心と体はいつだって

君を好きになってしまったんだ
止まらない胸の高鳴りも
心と体はいつだってチグハグだ
チグハグだ
僕はどうしたら良い
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