雪枕

「今度いつ逢えますか」
胸でそっと 問いかける
素肌合わせた 熱い夜(よ)も
別れの時刻(とき)は 寒すぎて
愛しいひとを 見送れば
まるで雪を 抱いているようで
寂しくて 寂しくて
こぼれる涙で 解ける雪

夢でもし 逢えるなら
眠っていたい 永遠に
化粧直して 待ちわびる
鳴らない携帯(でんわ) 悲しくて
一人で過ごす この胸は
まるで雪に 埋もれてるようで
恋しくて 恋しくて
こぼれる涙で 解ける雪

愛しいひとを 見送れば
まるで雪を 抱いているようで
寂しくて 寂しくて
こぼれる涙で 解ける雪
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