キミをアイス

好きなんて言わない 好きなんて言えない
気になってるだけで 恋してなんかない

はじめから分かってた 自分のことくらい
普通にしてるけど 普通じゃないことなんて
ずっと言えなかったこと ずっと言わなかったこと
臆病なままでいると 何もかも消えてしまう

ほんとは傍にいられたらなんて
触れていられたらなんて
隠した心触れないように
だけど溶けるような暑さの中で
夏に試されてた
ほんとのこと忘れないようにって

好きなんて言わない 恋なんかしてない
気になってるだけで ただの友達
だけどキミがいてくれて ぼくを見つめてる
だけでムネがギュッとなる やっぱり好き

夏はぼくの気持ちを 知らず知らずのうちに
手に持ったアイスのように すぐに溶かしてしまう
当たり前にいるキミが 当たり前じゃないってこと
どれだけ大切なのか ぼくしか知らない

どんなにそばにいても ずっと遠くにいる気がするの
離れてしまってもきっと 心の中変わらないでいて

好きなんて言わない 恋なんかしてない
気になってるだけで ただの友達
だから好きなんて言えない 恋してるんじゃない
でも心はギュッとなる ほんとは好き

好きなんて言わない 恋してなんかない
すごく気になってるだけって 言い聞かせてたの
だけどキミが笑ったら キミが泣いたら
なぜかムネがギュッとなる やっぱ大好き

好きじゃない 恋じゃない 誰も知らない
明日はない 今日もない 昨日なんてない
時間なんか 何もない ずっと一緒に
キミ以外 ぼく以外 誰も知らない
キミのこと ぼくのこと ずっと忘れない
変だけど 夢じゃない キミとの時間
一晩中 一生も キミ思い出す
ぼくはね キミのこと ほんと大好きなんだ
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