幸せの椅子

とても長い旅 果てしない旅
つまづきながら歩いてきた 私の人生
辛い事ばかり 押し寄せた日々
笑う事も忘れていた そんなあの頃
ほんとは強くもないし
夜に隠れて泣いた
優しさに飢えていた
あなたに逢うまで
幸せの椅子が もしもあるなら
あなたとふたりで 座りたい

夢の近道はどこにもないし
手さぐりながらたどってきた 地図のない道
あなたに出逢えた事で
明日(あす)と云う日がみえる
色あせたおもいでは
振り向かないから
幸せの椅子を ふたつ下さい
私とあなたに その椅子を

幸せの椅子が もしもあるなら
あなたとふたりで 座りたい
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