夏恋君想

夏の風捕まえた感覚は
僕のこの手の中
忘れず熱いな

御伽噺みたいな夢を見た
心の中支配する
君だらけだ

「気のせいだ」と呟く
無理なわがまま言い訳
夏が僕の全部照らしてしまう

あつくて
夏恋がとろけだした
初恋に溺れそうだ
わからないよこんな鼓動
かき消したいって走り出すよ

夏恋がとろけだした
僕だってとろけそうだ
君の全部好きだよ
ずっとずっと隠してた
想いと

波の音をなぞって歌う君
星のかけらみたい
海見て誤魔化す

君と過ごす夏はどこまでも
続いていくと何時でも
願っていたよ

「来年も会えるかな」
考えた言葉違うんだ
汗を拭うふりして顔を隠す

眩しい
夏恋がとろけだした
初恋は君へだった
勇気ないなそっぽ向く
赤い頬は暑すぎるから

夏恋がとろけだした
僕だってとろけそうだ
君に全部伝えたい
ずっとずっと言いたかった
想いと…

『気まぐれな君』だと笑ってた
あの日見た空今も色褪せず
君と僕(約束を)忘れない
君も知ってるあの丘で待つよ

夏恋に身を焦がした
また会いたい君を待った
伝えたいよ想いを
ずっとずっと夢みた夏の日を

夏恋がとろけだした
初恋に溺れそうだ

わからないよこんな鼓動
かき消したいって走り出すよ

夏恋がとろけだした
僕だってとろけそうだ
君の全部好きだよ
ずっとずっと隠してた
想いと
×