十色の奇跡

僕ら歩いてきた 道は間違いじゃないよね
空に問いかければ 星が笑ってる

暗い部屋に鍵をかけた オオカミ少年心
覚めない夢の過重力に 引き裂かれていく 雑に縫った傷

偶然の出逢いから描かれてく 狂っては戻る 不情な世界
正直になったのは初めてだろう
時計の針がいま 駆けだす

笑ったり泣いたり きらり未来 こんなに不安にさせてしまう
完膚なきストーリー それぞれの色を成し遂げたその先に 十色のキセキ

長い迷路に迷い込む夢を見ていた僕の
目の前が明るくなって ひとりじゃないって 強くなれたんだ
この風に身をまかせ 流れていく 息抜きも必要 そうでしょ

君のその声だけ目印にして あきらめの悪さ 自覚していた
しおりなきストーリー それぞれの色を成し遂げたその先に 十色のキセキ

足早に過ぎていく時間が なんだって出来ると錯覚させてく
いつからか分からない 溢れる感情へ まだこれからだよ 最高を求めて
最後には埋もれる一番星 それなら唯一の輝きでいたい
これからの道のり 誰より強くあれ 幾千のなかで ほら

笑ったり泣いたり きらり未来 こんなに不安にさせてしまう
完膚なきストーリー それぞれの色を成し遂げたその先に
十色のキセキ
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