友情の星

長いといえば長く
短いといえば短い
君と過ごした日々が おれの宝物
たとえ星になっても
今も胸に輝いている 一番星として
せめて夏の七夕(たなばた)の夜に
おれの酒の中に降(お)りてこい

夢かといえば夢で
現実(うつつ)かといえば現実(うつつ)で
君が残した歌が おれの宝物
ひとり酔えば 無情(むじょう)を
なげき唄(うた)い星を見つめて 昔をふり返る
せめて秋の名月(めいげつ)の夜に
おれの酒の中に降りてこい

せめて君が旅立った夜は
おれの酒の中に降りてこい
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