My anticyclone

知らぬ間の固定観念で
夢の向こう見据えた前線
フラリ 陽炎に戸惑って
つむった瞼を擦った

未来へと託したこと
ふとしたことで疑って
怯んだりしてしまわぬように
心の温度確かめた

等圧線 かき切って
優柔不断を置いていく
運命線 変えるような踏み込みして
“絶対に有り得ない”のは
誰かがそうだって決めただけ
超えたいと叫んだ
深層心理に問いかける

しょうがないなんて
言葉に逃げずに進むんだ
太陽に眩んでも
凸凹の道を踏みしめて
迷わない もう

電信柱の影なぞって
急に体温上がってく
予想を超えた高気圧に
動揺で揺らいだりしても

等圧線 かき切って
起死回生に転じる
運命線 飛び越えて紡いでいく

“絶対に有り得ない”のは
誰かがそうだって言っただけ
上昇気流なら
全身全霊で応えて

しょうがないなんて
強がって見せたって意味がない
誰かに眩んでも
きっとそれすらも
この道を照らしてくから

約束もないまま
覚束ないけれど
あの日言ったこと
守り抜いてみせるから
明日を変えていくのは...

“絶対に有り得ない”のは
誰かがそうだって決めただけ
自分を超えていけ
深層心理が叫んでる

しょうがないなんて
言葉に逃げずに進むんだ
太陽に眩んでも
踏みしめた道を迷わない
絶対にもう
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