この地球のどこかで

ほら昨日(きのう)までの
ふり続いた雨も上がり
頬(ほほ)に夜明けの風を受けている

みんな少しずつ
大人(おとな)に変わって行くけど
あの日語った夢は
いつまでも色あせることはない

歩いて行く道は
きっと違うけれど
同じ空見上げているから
この地球のどこかで

まだ耳の奥に
あの日の歌ひびいて(い)る
共に流した涙
どこまでも嘘(うそ)のない勇気だね

歩いて行く道は
きっと違うけれど
同じ空見上げているはず
この地球のどこかで

歩いて行く道は
きっと違うけれど
同じ空見上げているから
この地球のどこかで
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