ボキは最強

あーでもないこーでもない
脳内しょうもない事ばかり
とんでもない飛んでもない
だからニッコニコしてバイバイ
完璧な人間の
手本に真逆の方向へ
ブッ飛ばしてしまったら
危ないよ
慎重に慎重に確実に

僕は最強
最低無限の彼方へ
馬鹿だね
うるさいねぇ
何でもいいから
別にいいから
特に正義を大事に前へ前へ
分かってたんでしょ?
この映画はハッピーエンドで終わらない
常に警戒 ばっかり酔ったりぐっすり
いい加減夜も眠れない

偉大なあの子が言ったんだ
「これよりあなたを裏切ります」
って僕にはそんなの痒くも無い
って冗談の中で震えてた
寂しくないけど八つ当たり
七転びあたりで立つ気もない
oh yeah yeah
なのに最高まさに頂上
だから前を見ろ

意味ないんだって期待しないで
他をあたって頂戴
威張り散らして腕組んじゃって
冷めた目が気持ちいい
怖くなっちゃって耳塞いで
嘘を吐き出して頂戴
要らないんでしょ?貰ったげるよ
全部捨てて来なよ

どうしようもない時代にくらり
止め処ない夕焼けに手を染めて
落下する体はきっと
幸せって言うんだずっと
あり得ないくらいに笑え
腐ったプライドも捨てて
例え世界が例えば君が
間違っててもいいから

意気地無しの問題人間だ
つまり用済みのティッシュペーパー
ところがどっこいしょ
何故か1人ぼっちは強かった

あいつ僕を見て笑って
姿隠したまま
差別されたそれは
天才という名前で
影の僕は命削り
姿隠したまま
腹の底から声も
出なくなってた

だから僕に
あなたを頂戴
怖くはないさ
君と同じさ
今日も世界は
回った
恨んだ
引っ掻いた
振り絞るように
日が沈んでく

1人きりで泣かないように
差し出す手に意味アイアイニー
困難に立ち向かうように
恨んだ貴方へ
大体気のせい、気のせいさ
上がってきばっかりの世界で
降ってくまん丸お月様
「例えばあれが僕だったり」

なんて事のない君の顔
淡々と戻る振り出しに
ループしたけど気づかない
歯車は速度を上げていく
あっという間の月曜日
そんなこんなで歩き出す
そうさ僕は一般市民
コロッて逝ってしまうからね。
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