命の限り

山が高けりゃ 谷深し
生きる人生 この世の習い
退(ひ)くな怯(ひる)むな 男の気概
心に秘めた 大志(ゆめ)ならば
我慢根性で 燃えてみろ
希望(あす)を信じて ああ 命の限り

往(ゆ)きつ戻りつ 迷い径(みち)
母の優しい 笑顔が浮かぶ
一期一会の 千載一遇
我が子のように 慈しみ
支え導く 恩師(ひと)がいる
熱き真情(おもい)の ああ 命の灯台(あかり)

風雪(かぜ)に毀(こぼ)れた 夢幾つ
負けてたまるか 残すな悔いを
春夏秋冬 男の山河
涙や愚痴は 零(こぼ)さずに
誠磨きつ 毅然(ひとり)立つ
威風堂々 ああ 命の限り
×