人生の贈りもの

ふりむけば おもいで達が
まぶたの裏を 駈けて行く
時代の流れに 取り残されて
手さぐりしてた あの頃
夢の途中の 坂道で
背中を押して くれたのは そう あなた
せめて云わせて ありがとう
あなたが私の 人生の贈りもの

ありふれた 幸せの意味
気付かなかった 若い頃
淋しさ抱えて 眠れない日は
時計の針を 憎んだ
もしも器用に 生きてたら
逢うことなんて なかったわ そう きっと
一度限りの 人生に
乾杯しましょう 今日の日に感謝して

せめて云わせて ありがとう
あなたが私の 人生の贈りもの
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