思い出と呼べる日まで

あなたがここから居なくなったその時から
私の住む世界なら元通りに戻ったから

何気ない日々にふと気付けば笑うことも
それなりには増えたけどその度に思い出すの

あなたの手掴んでこれからもずっと
変わらず歩いてくなんて
未来を描いていた「さよなら」だなんて言えないまま

今も愛してる 誰よりもあなたを
覚えている その笑顔その声を
もう戻れはしないのに私は欲張りだね

いつも誰よりも見つめてた
あなたのその瞳に私はもう映らない
いつかきっと笑って手を振るから
まだ抱きしめさせて

あなたのせいだと何もかもそう思えたなら
少しはこの心だって軽くなるみたいだけど

優しいあなただから最後までずっと
私を責めることなんてしないと知ってたけど
「ありがとう」なんて言えないまま

だけど愛してる ただ一人あなたを
求めている その心その全て
戻れないと分かってても私はワガママだね

きっと誰よりも側にいた
あなたのその名前を私はもう叫べないけど
いつかきっと思い出だと笑うから
まだ抱きしめさせて

もしもどこかでまた会ったら
あなたにこれ以上困った顔させたくない
涙はきっと隠すから
「ごめんね」なんて二度と言わないで

今も愛してる 誰よりもあなたを
覚えている その笑顔その声を
もう戻れはしないのに私は欲張りだね

だけど愛してる ただ一人あなたを
求めている その心その全て
戻れないと分かってても私はワガママだね

きっと誰よりも側にいた
あなたのその名前を私はもう呼べないけど
いつかきっと思い出だと笑うから
まだ抱きしめさせて

まだ抱きしめさせて
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