(Stray cat is) STARING AT ME

どんなに辛い夜があっても
どんなに長い夜があっても
明けない夜などないはずさ
明日がきみを 迎えに来るから

解決できずに 誰も頼れずに
ひとりぼっちの部屋
思い出す度に 情けない程に
流れ出す涙

今夜の帰り道
ずっとこっちを見てた猫を
ふと思い浮かべる
まるで自分の心を見透かすような瞳で
こっちを見てた

どんなに辛い夜があっても
どんなに長い夜があっても
明けない夜などないはずさ
明日がきみを 迎えに来るから

わかってほしくて でも伝えれなくて
いつも空回り
強くなりたくて 自信を持ちたくて
それが出来なくて

珍しく予報通りに
降り出した雨が
夜更けに窓を叩く
まるで自分が言えない想いを
たくさんの滴にして

優しい瞳で こっちを見てた…

冷たい雨に打たれたって
激しい雨に打たれたって
止まない雨などないはずさ
太陽がきみを 照らしに来るから

どんなに辛い夜があっても
どんなに長い夜があっても
明けない夜などないはずさ
明日がきみを 迎えに来るから
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