嘘ばかり

19回目の朝が来ても
見る夢は全部同じ
19回目の夜が来ても
この部屋に一人だ

歯車が狂った日
素直になれなかった
嘘を重ねてはまた
作り笑顔が引きつった

偽りのない日が
この世に1日でもあったなら
その世界はきっと
ひとりぼっちの仕業だったんだよ

例えば君が私を見つけ出したら
きっとこんな偽は存在しない

偽りのない日が
この世に1日でもあったなら
その世界はきっと
ひとりぼっちの仕業だったんだよ

偽りばかりの日々は
作り上げた理想なのに
君がいたことだけは
消えない事実だった
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