夜半の雨

人込みを避け静かに生きる
戯者を演じて笑う
声を偽って呻き合う
白と黒の線に惹かれ落ちていく

相対的にみれば今日だって全然幸せなのに
なにかわからないものに押しつぶされて壊れてしまうような気がする
このまま裸足で駆け出して周りの視線とかは無視して
そんな絵空事を並べてるの

ひとりこの夜を踊って踊って踊って
揺れたままの体で渡っていこう
排他な声は殺して殺して殺して
夢の中で泳ぐ街の中 in the night

見落として捨てたものを
今更拾い集めて
意味なんて問えども
そこに答えなんてあるはずもない

後退的な考えをやめたって何も変わらないのに
乾いた心に水をやって少しでも潤えた気持ちでいる
そのままの笑顔を愛して見た目や価値観は無視して
そんなことを言えたならいいんだけど

ふわりこの足で歩んで歩んで歩んで
地獄の中で二人笑っていよう
咲いてる花を守って守って守って
夢の中で泳ぐ街の中へ誘う

ひとりこの夜を踊って踊って踊って
ふわりこの足で歩んで歩んで歩んで

泳ぐ街の中誘う
×