甘い予感

夜の風
カーテンをユラユラと揺らすよ

嘘ならばこのまま
夢ならば覚めないで

こんな僕と君がいる
ほら薄明かりに照らされた唇が
とても
とても綺麗だね

胸の奥に隠してた柔らかい場所まで
君は忍び込んできて深いキスを残した

甘い予感以外には
もう二度と感じたくない
もう僕の心には君しかいない

魂が永遠に寄り添ってゆくなら
どこまでも続くと信じてもいいかな

こんな僕と君がいる
ほら月灯りに照らされたその瞳
とても
とても綺麗だよ

君に見つめられていると不思議な気分になる
僕の全て縛られて覗かれているようで

甘い余韻だけ残して消えたりしないでね
もう僕の心には君しかいない
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