星屑

夜空見上げて星屑の声を聴いて
もう少しだけ側にいて
途切れそうな声微かに聞こえる
そっと手を握って

流れる星を君と見つめて
無数の光私を見つけて
気づかないふりをしては怖くなる
胸締め付ける不安定な思い

星に願うのは無意味と知っても
願わずにはいられなかった
大切なものが増えたら困るの
私にはまだ覚悟がちょっと足りない気がして

夜空見上げて星屑の声を聴いて
もう少しだけ側にいて
途切れそうな声 微かに聞こえるうちに
耳を澄ませてね
気付いていても言葉にはしないでいて
まだ知るのは怖いから
臆病な心消えはしないから そっと手を握って

寂しがりやの私は弱くて
ずるいと知ってて求めてしまうの
ありふれているこの世界の中で
私だけを見つけて

消えないようまだこころにいたいよ
君が忘れないよう歌い続ける

夜空見上げて星屑の声を聴いて
この先ずっと側にいて
未完成だけど輝いて見えるうちに

君に伝えたいから
言葉通りの明日なんてなくていい
知らないから綺麗なの
昨日より今日 少しだけ強く 君の手を握るよ
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