浪速の四季

春のあそびは 門に門松 しめ飾り
羽根や手鞠で 拍子よく
笑う門には 七福神のお礼者
頼もう 通れ

夏の涼みは 出船入船 屋形船
音に名高い 天神祭り
櫓太鼓に どろつくどんの花火
上げてしゅーっ ぽん

秋の夜長は 月のお顔も 世の中も
まんまるまるく おさまりて
稲も十分 穂に穂が咲いて
踊れ やっとな よいよい

冬の寒さに 障子開くれば 銀世界
子供喜ぶ 雪遊び
うさぎだるまさんに たどんの目鼻
おー つめた
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