約束のしおり

気まぐれな秒針を
気がつきゃ君に握らせて
胸の鼓動預けてたみたい

揺れ動く日々の色
心のフィルム
足踏みも息遣いも君のさじ加減

次会う日はいつかな
歳重ねる度に 時々思い焦がれ
天の定めに憂う度に
心から溢れる愛を君に叫ぼう

僕は何年経っても君を愛してる
僕の代わり映えのない日々に花束を
添えるだけ添えて勝手にいなくて
離れないでと言ったのは君じゃないか

幸せに悩めていることに
気づいてないラブソング
ダメだまた考えてる『君』のことばかり

今はまだ動かせない栞の位置も
いつかまた続きのページ二人で捲ろう

決められた配役は
とても素敵だけど 少し息苦しくて
天の定めに憂うけれど
心から溢れる愛を君に叫ぼう

僕は何年経っても君を愛してる
僕の代わり映えのない日々に花束を
添えるだけ添えて勝手にいなくて
離れないでと言ったのは君じゃないか

次会う日はいつかな
歳重ねる度に 秒針を握る手が
解けてくのかい今はまだ
記憶の中君の残りをかき集めてばかりいる

僕は何年経ったら君に会いたくなって
どうしようもない日々の繰り返しから
抜け出せるの
一回でいいから ねえ、会えないかな
そしたらずっと離さないのに

何年経っても君を愛してる
僕の代わり映えのない日々に花束を
添えるだけ添えて勝手にいなくて
離れないでと言ったのは君じゃないか
×