もういちど江ノ島

あなたの面影 探しつつ
鳥居を抜けて 女坂
潮の香りも 懐かしく
龍も恋する 鐘の音
弁天様も もらい泣き

ああ もいちど江ノ島 もういちど
あなたと 歩きたい

渚のむこうに 光る富士
遠く眺めて ひとり旅
ゆれる想いに ときめいて
心いつしか 燃え上がり
そっとあの人 呼んでみた

ああ もいちど江ノ島 もういちど
あなたに抱かれたい

白波寄せ来る 稚児ヶ淵
なにすすり泣く 浜千鳥
月の照らない 暗夜(やみよ)でも
島に夜明けが 来るものを
私の恋は 行(ゆ)きどまり

ああ もいちど江ノ島 もういちど
あなたと 暮らしたい
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