コックニーナイト

ロンドンで煙が上がったずっと後
それを知った僕の胸に 煙は上がっていたんだ
タンポポ畑に揺れてる 君の姿がまぶしいよ
コックニーナイト

ぽっかり浮いてるしゃぼんに 僕の空想が弾けて
遠くの方でつながって 視野がぼやけてくるんだ
そんな瞬間背中にしょった 荷物が少し軽いから
夜の星でもこの手でつかめるさ

それはずっと隅の方か イーストエンドの辺りか
マイフェアレディーを見ていた 深夜に一人ぼっちだぜ
タンポポ畑で死んでた 君の影が薄くなって
コックニーナイト

暗闇に続く線路に 感覚がとんがっていくと
気にも止めなかったのに 心が動かされていく
そんな瞬間踊るあの娘が 僕の前を通りすぎて
振り返ってみても誰もいないんだ
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