光福論

その笑顔が その涙が
僕の光だったんだ

きっかけは突然だった
ひたすらこの胸震わせた衝動
見るもの触れるもの 全てが
僕を惹きつけて離さなかった

激しい波に立ち向かって
いつしか霞んでいった視界
呼び掛ける遠い声に
振り向けば 君が笑っていた
こぼれるくらいに

その笑顔が その涙が
僕の光だったんだ
もう二度と迷わない 失くさない
この体が この心が
向かう先へ走り続けよう
もっともっと未知なる旅路へ

漆黒の嵐に襲われても
平気さ 何度だって飛び越えて
突き抜ける限界地点
味わったことのない世界
君と見たいんだ

その笑顔が その涙が
僕の光だったから
消えないようにそっと抱きかかえて
ねえ君は 僕のこと
変わらないで信じてくれるかな

その笑顔が その涙が
僕のシアワセなんだ
もう二度と迷わない 失くさない
この体が この心が
向かう先へ走り続けよう
もっともっと煌めく明日が
僕たちの“光福”である!
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