まどろみはDejlig

夢をしまって
もう起きる時間なの
甘いあくびをすればもうおはよう

Dejligな私の頬には
影が差す それは日時計のよう
絵本を閉じて出かけよう
これからもずっとそう思えるかなぁ

もしもし、ねえ、今日はどう?
いつでもここにおいで
耳の裏でささやいた
誰かが 何かがまた ほら。

最低な日も
しあわせが踊る日も
街灯だらけ
地続きの感情

Dejligな希望を抱いた
知っているよ それはまやかしなんでしょ?
名残惜しいけど帰ろう
いとしい つまらない私の世界

空想なんて、ありえない
寄せては返す文字に
口を閉じた楽園の詩
光へ蕩けて消えた

もしもし、ねえ、今日はどう?
いつでもここにおいで
ほら。
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