Sachi

愛してる… それだけで生きられたらよかったと
越えられない 壁の前 呟いた

ねえ愛なんてかたちないものを
どうして追いかけていたんだろう
待ちくたびれて すれ違って
雨に追われ 泣いていたのに

君という幸せ 抱きしめていたかったよ
もう一度 腕の中 泣きながら笑って
あふれ出す想い重ねた二人の全て

どうすればよかったの 本当は聞きたかった
はかなくて せつなくて 目を閉じたんだ

こんな気持ちに終わりはあるの?
何度も自問自答していた
面影探し見上げた空は
真っ暗だった 僕と同じで

君という幸せ 守りたかったよ この手で
もう一度 腕の中 泣きながら笑って
あふれ出す想い重ねた二人のすべて

大切なものはいつも心の中にあるよ
悲しみはいつか踏み出す力に変わる

君という幸せ 抱きしめていたかったよ
もう一度 腕の中 泣きながら笑って

君という幸せ 守りたかったよ この手で
出逢えたことはきっと間違いなんかじゃない
迷いなく心重ねた二人のすべて
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