孤独の星

明日に世界が終わっても庭に林檎の樹を植えよう
明日も僕らは笑っていよう くだらない冗談の中で

世界が終わってしまう真夜中に
約束したのは明日のピクニック
聴こえない声を見えないピストルで
撃ちこんだなら気付いてくれるかな

真夜中に咲いた窓辺のあなた 笑うように泣いていて
眠らなくていいような気がしたよ

キラキラリ 揺れる光 幻を見てた二人
そばにいるように感じたり
遠くへ行くようでつかまえたり
幻でもいいと思いながら同じ星を見てた

一番大事なものがなんなのか
あなたが聞くから考えてみるけど
「泣き声」「指先」「明日のピクニック」
素敵なものがここには多すぎる

誰かがそっと 背中にそっとふれるだけで満たされて
世界なんてそれだけの事なのに

キラキラリ 揺れる光 流れ星探す二人
大切なものを傷つけたり
気付いてほしい時に声は出なかったり
このままでいいと思いながら同じ星を見てた

明日に世界が終わっても庭に林檎の樹を植えよう
明日も僕らは笑っていよう 素晴らしい冗談の中で

キラキラリ 揺れる光 幻を見てた二人
そばにいるように感じたり
遠くへ行くようでつかまえたり
幻でもいいと思いながら同じ星を見てた

同じ星を見てた
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