モーニングライト

約束は果たされる事なく破り捨てられる
風の中で
何も聞かず凍えないように
毛布をかけ直してくれる人がいる

今、朝の光の中で笑っている
君とこのままいられたら
100年そう思う
もしも何か失おうとも
光の中でずっと笑っていてほしい
例えば僕が土に還っても

気付かないほど些細なヒビで
全てを投げ捨てる夕暮れの街
何もない僕の何もつかんでない手を
何もないから繋げるのよと握る人がいる

愛はただそこに咲いていて
気づかぬふりで踏みつけようとした僕を待ってた
産まれる前から
いつかその花に名前をつけ
光の中で歌を歌おう 聴いていてほしい
この声が尽き果てる前に

僕の歌う歌も鳴り止む時が来るだろう
それでも君は笑っていて
君は笑っていて
ここから先、永遠に願う
永遠に願う

今、朝の光の中で笑っている
君とこのままいられたら
100年そう思う
もしも何か失おうとも
光の中でずっと笑っていてほしい
例えば僕が土に還っても
透明な朝の光の中で
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