いつもの帰り道で いつも出くわすあの猫も
黄昏 何か不満そうな顔で生きてる

空は限りなく澄んでいるのに
涙で霞んだまま

絶対的境界線を飛び越え あぁ
遠い夢まで飛べたら
情けなくていい 傷付いたっていい
自分に嘘ついた日々に さよなら

現実的問題点は脱ぎ捨て あぁ
信じて明日を生きたい
…なんて大それた言葉だけ空に叫んでみる

今日こそ…今度こそ そんな事を繰り返して
気づけば泥濘にはまった後で
動けない

騒ぐほど鼓動が高鳴るのも
いつ 忘れたの

絶対的境界線を飛び越え あぁ
広がる景色見れたら
突き刺さる言葉 この胸の痛み
全て消えてなくなる気がするんだよ
現実的問題点は脱ぎ捨て あぁ
夢だけ見ていたいんだよ
…なんて大それた想いだけ胸に抱えている

いつかこの世が終わるその時には
何も悔やまず笑っていれるかな
きっと違う言い訳を探すんだろう
心が弾ける音を聴いた

絶対的境界線を飛び越え さぁ
踏み出す音を奏でよう
かけが得ないもの 隠せない気持ち
渇く心が満たされた瞬間
現実的問題点は脱ぎ捨て あぁ
限りなく澄んだ空は
昔とは違うこの涙で今日も霞んでいた
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