遥かなる想い

誰もが一度 川の流れを
変えてみたいと
若くもえたあの日の唄が
どこかで聞こえている

にぎやか通りぬけ
裏通りの陰で
ふっと足を止めたその時
いつも聞こえてくる

若い夢が 君のその手に
育ち始めたら
そっと愛を知った人へと
わたしてくれるかい

小さなともしびが
ひとつふたつ ともり
一人じゃないと知ったその時
明日が笑ってる

はじける汗と風の匂いが
旅へと誘うから
ぼくらのくつは いつも半分
すりきれているだろう

愛したあの人は
今どこにいるのだろう
いつか君を むかえに行こう
約束はできないけど

いつか君を むかえに行こう
約束はできないけど
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