SHIZK

窓に降り注ぐ雨を見つめてる
君のなくした淡い想い出は
何故か切ないメロディーの中で
今もずっと鳴り響き続けて

このまま果てしない夜空を二人で
見えない明日祈るようにいつまでも
迷える言葉さえ言わずに歩いた
無邪気な君の瞳だけ ただ見つめてるよ

長く過ぎてゆく時間の中で
いつか忘れた君の言葉を
胸の奥で探し始めてる
薄く消えた季節の片隅で

泣きたいほどに冷たい雨の中で
見つけた一粒の涙光った
優しい時の囁きを信じて
乾いた心に小さな雫をひとつ
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