雪の音色

いつかしら なぜかしら
二人にはガラスの壁
窓の雪 みつめて
ため息が凍る
何もかも 知っている
だからこそ 聞けない
あなたの その愛は今
誰にあるのでしょう
わたしには わかるの
悲しい 雪の音色(ねいろ)が
聞こえるの
あゝ 粉雪の泣き声が

ダンシンエ サランウン チグム
ヌグエゲ イッナヨ?
ナヌン アルゴ イッソヨ!
グスルプゲ トロヂヌン ガルヌン ソリカジ
ア~ チョクマッカン ハンキョウルバメ
ヌンネリヌン ソリガ…!

降りつもる あの雪が
この胸の思いならば
夜明けまで このまま
やみそうもないわ
別れずに 生きること
きめたから なおさら
行き場のない愛は今
身悶えるのでしょう
わたしには わかるの
激しい 雪の音色が
聞こえるの
あゝ 冬の夜(よ)の 泣き声が

あなたの その愛は今
誰にあるのでしょう
わたしには わかるの
激しい 雪の音色が
聞こえるの
あゝ 冬の夜の 泣き声が
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