種と仕掛けと君のうた

今輝いた星のネオンが
夜を教えてくれた
白く浮かんだ君の吐息が
行く宛を探していた

失くしていたメロディが
奏でられて鮮やかに広がって

さあ ほら色づいた
僕達だけの世界を
おとぎ話のような奇跡も
何も要らない魔法の言葉
涙滲むほど君のその口癖を
これから先もまた何度でも
聴けるのならそれが奇跡だ

街の景色が僕を照らした
ただ理由もないまま
白く飾った君の思いが
胸のドアを叩いていた

忘れていたメモリーが
やがて晴れて僕達を彩るだろう

1つ1つ消えて行くような僕のこの言葉は
種も仕掛けもかけがえもない君のうた

失くしていたメロディが
奏でられて鮮やかに広がって

さあ ほら鳴り響いた
浮かれている鐘の音も
夜空に咲いた彼方の星も
大きな声で歌っているよ

さあ ほら色づいた
僕達だけの世界を
おとぎ話のような奇跡も
何も要らない魔法の言葉
涙滲むほど君のその口癖を
これから先もまた何度でも
聴けるのならそれが奇跡だ

側に居られる事が奇跡だ
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