大切な君へ

平気なふりしてた
本当は何も手につかない
言い争い出来た日が
今じゃ少し恋しく思うよ
記憶が暴れ出しちゃって
詰め込んでた思い出たちが
溢れてしまいそうになるよ
でも二人で決めたから

ありがとうと何度伝えても
伝えきれないほど支えられていたよ
君がいなくても歩けるようになるまで
思い出はトランクにしまっておくよ

最後の言葉さえ
言えないほど弱い僕でごめんね
泣き顔なんて見せないけど
何故だろう涙が止まらないよ
距離を置くっていう言葉は
ただ都合のいい言葉で
心に嘘をついていた
でも本当に決めたから

さよならと手を振ることは
今僕が最後にあげられる優しさ
君がいなくても平気だよって思えない
気持ちはずっと奥にしまっておくよ

君が歩いてく明日と
僕が行くべき道が交わらなくても
君と残した思い出は
荷物なんかじゃなく宝物だよ

ありがとうと何度伝えても
伝えきれないほど支えられていたよ
君がいなくても歩けるようになるまで
思い出はトランクにしまっておくよ
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