モノローグ

すれ違った風にそっと
夏の匂い消えてゆく
いつもの帰り道で

「また明日」と手を振った君
話したいことあるけど
今日も言い出せないまま
ずっと見送っていた

照れたように笑う顔も
胸に響いたその声も
全てがいつだって優しくて

未来は今 どこへゆくの?
こんなにも君が好きだよ
はっきりわかる はっきり言える
今はまだ胸の奥だけど

過去 現在 未来 不思議なほど
最初からつながってたんだね
いつかの涙の意味を 君へと重ねて

色のない日常に
気づけば 君 そばにいて
光を射してくれたね

傷つくことが怖くて
最初からあきらめてた
誰かを好きになること
わざと目を背けて

涙 誰にも見せずに
ひとりぼっちでいれるように
ちゃんと上手く出来たはずなのに

未来が今 描けなくて
溢れ出す想いが胸を
何回だって 締めつけるから
ほら また泣きそうになってる

どんな時も君のそばで
その笑顔ずっと見ていたい
君さえいてくれるなら 何もいらないよ

かけがえのない この想いを
伝えなきゃ 素直なままで
涙を拭いて 勇気を出して
初めて出会えた恋だから

未来が今 動き出すよ
こんなにも君が好きだよ
はっきり言うよ ちゃんと聞いてね
いつまでもずっとそばにいて

過去 現在 未来 不思議なほど
最初からつながってたんだね
いつかの涙の意味を 君へと重ねて
今 君のもとへ
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