Mistress

1人であの人の帰りを
待っている夜には
そっと 引き出しに隠した
あなたの写真とまた 話してしまう

あなたには帰るところがある
私にも 待つ人が…
そんな定めにそむいても
嘘のないこの愛は もう止められない

Mistress
Oh いつもありふれた暮らしの中
作り笑う
Um 日々に流されてゆく事に
もう 疲れたから

昼下がりにはこのソファーで
あなたからの電話を
あてもなく待っているのよ
次はいつ逢えるとも わからないのに

Mistress
Oh 会えばまた時間を気にして
別れてゆく
Oh おたがいを想いやる
こんな気持ちは 初めてなの

黄昏の部屋 灯りもつけず
頬杖ついては あなたのこと想うの

Mistress
Oh 誰も責める事はできない
ただ正直に
Oh 生きる事がつらい
そんな 今だから…
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