朝顔

私があなたをみそめた時に
空は青く澄み渡り
風はフエの音の様にひびく
このままあなたと どこまでも行きたい
風にのって丘を走り
山を越えて花の園へ
ラララ……
私があなたに寄せる思いは
なにもかもすべて
思い出はこれでおしまい
だからもっと いっしょにいたい
あの鳥のようにツバサをひろげ
高く高く空を昇ろう
カモメが飛んでる海を抜けて
そこには空も海もない
ふたりがとけ込む 白い光の中へ
消え去る体をみつめながら
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