ほのほ

みぞれに打たれて 命とがらせて
煤けた街で 探し続けた
崩れそうな橋を 息止めて渡り
「気のせい」の先に 見つけたものは…

今君だけのために 赤い火になる
君を暖めたい
言葉にすれば 無様なことも
嘘じゃなくなるまで ずっと

灼熱の道で 空を仰いでる
どこにいるのか 知らないままさ

でも君だけのために 北風になる
ボロボロになりたい
溶けそうな時も 消えそうな時も
その声を聴きたい 君の 君の 君の 君の…

今君だけのために 赤い火になる
君を暖めたい
言葉にすれば 無様なことも
嘘じゃなくなるまで ずっと
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