春の歌

重い足でぬかるむ道を来た トゲのある藪をかき分けてきた
食べられそうな全てを食べた

長いトンネルをくぐり抜けた時 見慣れない色に包まれていった
実はまだ始まったとこだった

「どうでもいい」とか そんな言葉で汚れた
心 今放て

春の歌 愛と希望より前に響く
聞こえるか?遠い空に映る君にも

平気な顔でかなり無理してたこと 叫びたいのに懸命に微笑んだこと
朝の光にさらされていく

忘れかけた 本当は忘れたくない
君の名をなぞる

春の歌 愛も希望もつくりはじめる
遮るな 何処までも続くこの道を

歩いていくよ サルのままで孤り
幻じゃなく 歩いていく

春の歌 愛と希望より前に響く
聞こえるか?遠い空に映る君にも

春の歌 愛も希望もつくりはじめる
遮るな 何処までも続くこの道を
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