ふるさとの空(富山県ふるさとの歌)

耳を澄ませたなら 川の清き音
かたかごの花が 朝の里を飾る
春には 春の歌 千本桜の町
ああ 光のなか
そこにふるさとがある

茜色の夕暮れ 立山の姿
風に舞うおわら 歌い踊り願う
夏には 夏の歌 七色の花火たち
ああ 青き海よ
そこにふるさとがある

黄金色の稲穂 星が降りそそいでる
五箇山こきりこが
デデレコデン聞こえてきて
雪降る海原 心のたき火燃え
秋には秋の歌声
冬には冬の歌が

はるか道の彼方 夢を描いてた
あの頃の笑顔 忘れられない日々
我には 我の歌
あたたかき高志(こし)(越)の国
ああ また帰るよ
いつかふるさとの空
×