君のせいさ

君のせいさ
いつもの僕とは
どこか 違うよ
催眠術
かかったみたいに
変なんだ
君のせいさ
“送っていくよ”と
僕の方から
車のドア
さっと 開けながら
女の子
誘うなんて

つき合いで出ていた
友達のパーティー
抜け出そうとした時
君がいた
僕は 椅子に坐り
まずい 赤ワインを
もう一杯だけ
飲んだ

誰かの知り合いか
それとも 恋人か
君の動きだけを
ずっと 見てた

なぜなのだろう?
こういう気持ちは
初めてだけど
理屈じゃなく
魅かれる自分が
わかるんだ
なぜなのだろう?
一瞬のチャンス
ここで 彼女を
見失なえば
2度と会えないと
直感に
急かされたよ

パーティーは次第に
お開きに近づき
二次会の地図を
渡される
“ごめん 帰らなきゃ”と
部屋を出ていく君を
思わず追いかける僕さ

一目で惚れたのか?
それとも 好奇心
積極的なのは
慣れてないよ

君のせいさ
“送っていくよ”と
僕の方から
車のドア
さっと 開けながら
女の子
誘うなんて

君のせいさ
いつもの僕とは
どこか 違うよ
催眠術
かかったみたいに
変なんだ

なぜなのだろう?
こういう気持ちは
初めてだけど
理屈じゃなく
魅かれる自分が
わかるんだ
なぜなのだろう?
一瞬のチャンス
ここで 彼女を
見失なえば
2度と会えないと
直感に
急かされたよ
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