八花繚乱

遥か遠く昇っていく狼煙(のろし)の炎が
光焔(こうえん)の龍のように空を照らしている

もうすぐ夜が明けて始まる
新しい僕らの舞台
また一歩進んで見せよう
この心奮い立たせ

消えない光で咲き誇れ八花(はっか)繚乱
切なる想いを乗せて凛と涼やかに
見果てぬ夢を追い続けて輝く乙女一閃
胸に刻んだ誓いを叶えるその日まで

夏霞(なつかすみ)、淡く消えた儚い花火は
頬を伝う雨雫(あめしずく) 一瞬の煌き

あの日失くした落し物は
もう二度と戻らないけど
今はもう必要ないさ
もっと大事なものがある

幾度も超えてきた巡り行く春夏秋冬
また一つ季節終えて大人になった
駆け抜ける風纏い走るこの身は蒼天疾風
大輪の花咲かせる日まで舞い続けて

消えない光で咲き誇れ八花繚乱
切なる想いを乗せて凛と涼やかに
見果てぬ夢を追い続けて輝く乙女一閃
胸に刻んだ誓いを叶えるその日まで

幾度も超えてきた巡り行く春夏秋冬
また一つ季節終えて大人になった
駆け抜ける風纏い走るこの身は蒼天疾風
大輪の花咲かせる日まで舞い続けて
×